恐喝こそわが人生
2016年12月18日
Story:
藤原審爾の同名原作(報知新聞社刊)を、『博徒解散式』の神波史男、長田紀生、松田寛夫の3人が共同でシナリオ化し、『黒蜥蜴(1968)』の深作欣二が監督したアクション・ドラマ。もともと新宿のチンピラだった村木は、同棲相手のマミとも別れ、お時、野口、関などの昔仲間に会った。たまたま、彼らはバー「アモーレ」のマネージャー川辺が、三河屋と密造酒の取引きをしているのを立ち聞きし、村木は袋叩きにあった。憤然とした村木たちは、三河屋をゆすり、10万円をせしめたのだった。そんなことから恐喝に味をしめるようになった彼らは、四ッ葉会という組織をつくり、本格的に恐喝を始めた。ホステスと旦那の手切金の取立て、窃盗車の改造組織のゆすり、売春組織や麻薬組織に対する恐喝と、巧妙な作戦と度胸で、次第に頭角を現わしていくが・・・。
【キャスト】
松方弘樹、佐藤友美、丹波哲郎、内田良平、天知茂、園江梨子、江原真二郎、室田日出男、城アキラ