宮本武蔵 一乗寺の決斗
2016年12月16日
Story:
吉川英治の同名小説を、『宮本武蔵 二刀流開眼』の鈴木尚之氏、内田吐夢氏が共同で脚色、内田監督がメガホンをとった大型時代劇。中村錦之助主演によるシリーズ5部作の第4部で、吉岡清十郎の失踪から一乗寺での血みどろの決闘までが描かれる。般若坂で宮本武蔵に左肩を砕かれた吉岡清十郎は、弟の伝七郎に家督を譲り失踪。伝七郎は門弟たちに、武蔵の居所を探るよう指示を出す。本阿弥光悦に誘われ遊郭へ向かう途中、武蔵は伝七郎からの果たし状を受け取る。吉野太夫を招き入れた宴席を抜け出した武蔵は、雪の三十三間堂で伝七郎をなぎ倒し、そのまま遊郭に戻っていった。翌朝、吉岡一門に取り囲まれた武蔵のもとに佐々木小次郎が現れ、明後日の朝に決闘することを提案する。そして、決闘当日、敵の数は70を超えていたが、こちらは武蔵ただ1人のみ。果たして、武蔵に勝機はあるのか・・・。
【キャスト】
中村錦之助、入江若葉、木村功、浪花千栄子、竹内満、丘さとみ、江原真二郎、平幹二朗、河原崎長一郎、香川良介、佐藤慶、鈴木金哉