地下鉄に乗って(メトロにのって)
2016年09月15日
Story: 浅田次郎の同名小説を「命」の篠原哲雄監督が、堤真一主演で映画化したファンタジー・ストーリー。地下鉄の不思議な出口を通じて過去へとタイムスリップしてしまった主人公が、若き日の父と出会うことで確執を抱えたままの父と和解していく姿を描く。
いつもと同じ会社からの帰り道。地下鉄を降りて駅の階段を上がると、そこはオリンピック開催に沸く昭和39年の東京だった―。真次(堤真一)に突如訪れた、現実とも夢とも信じがたいタイムスリップ。真次は恋人みち子(岡本綾)とともに過去へ戻り、そこで若き日の父(大沢たかお)とその恋人お時(常盤貴子)出会う。時空を超える旅を続けるうちに明らかになる、父の真実の姿。そして真次とみち子との間に隠された、驚くべき秘密。それは、二人の愛に過酷な選択肢を突きつける、あまりにも切ない運命だった…。
英題:Riding the Metro / 製作国:日本 / 製作年:2006年 / 日本劇場公開日:2006年10月21日 / 配給:ギャガ・コミュニケーションズ=松竹 / 上映時間:121分