野獣死すべし (仲代達矢)
2016年02月07日
Story: 大藪春彦の処女作にして代表作を、「大人には分らない・青春白書」の須川栄三が監督が、仲代達矢主演で映画化したハードボイルドアクション。エリートの大学院生・伊達邦彦が、アメリカへの留学費用を稼ぐために完全犯罪・大量殺人に挑む、彼の“野獣”の姿を描く。
「岡田さん……」深夜の住宅街を歩く岡田刑事は車の中から呼びかける声に近づいた。と小さく鋭い銃声、岡田は歩道に倒れた。車から降りたった青年、伊達邦彦であった。岡田のレボルバー拳銃と警察手帳をポケットにつっ込み、死体を車の後部に押しこむと、シボレーはすごいスピードで走り出した。引金を引いてから一分とたっていない。--伊達邦彦は大学院の学生だった。ハードボイルド文学の杉村教授のアルバイトをする傍ら、論文をアメリカのある財団の主催するコンクールに出して留学の機会をねらっていた…。
製作国:日本 / 製作年:1959年 / 日本劇場公開日:1959年6月9日 / 上映時間:95分
- 関連記事
-
- メイン・テーマ
- GAL AVATAR ギャルアバター
- ぼくのバラ色の人生
- ねらわれた学園
- 野球拳キャノンボール
- 疾走
- 笹笛お紋
- 野獣死すべし (仲代達矢)
- キズモモ。
- 浄霊探偵
- ピース オブ ケイク
- 天空の蜂
- アルカナ
- 秋刀魚の味
- 宮本武蔵 巌流島の決斗