人妻集団暴行致死事件

Story: 「津軽じょんから節」の直木賞作家・長部日出雄の原案を、『女教師』の鬼才・田中登監督による、目をかけてやっていた若者たちに妻を強姦の末ショック死させられた男の姿を描くエロティック・ドラマ。
埼玉県郊外の街。この街で暮らす有田善作(20)、池本礼次(19)、歌川昭三(20)の3人は同じ中学校の出身で、一つの職場に落ち着けず転職を重ねている不良だった。女性の肉体、SEXに異常なまでの興味を持っている彼らだが、青春の捌け口が見つからず苛立ちを感じていた。そんなある日、善作たちは酔った勢いで路上に停車中のトラックから卵を盗み、投げ捨てる。しかし、翌朝、目撃者の証言で警察に逮捕される善作たち。あわてた親達は、卵の持ち主・江口泰造に賠償金を払い、被害届けを下げさせ釈放させた。泰造は、善作ら三人の無軌道ぶりに昔の自分を重ねあわせ、三人に遊ぶ金さえ渡し、毎晩ともに飲み歩くのだった。やがて、年の差を超えた仲間意識で結ばれた善作ら三人を、人見知りで動作も鈍いが、美人な妻・枝美子のいる自宅へ招待する泰造。しかし、この親切が後々アダになろうとはこの時は誰も思わなかった…。
製作国：日本　/　製作年：1978年　/　日本劇場公開日：1978年7月8日　/　上映時間：96分　/　映倫：R-18

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