ビハインド・ザ・ウォール ベルリンの壁・最後の脱出[後編]
2015年10月08日
■内容・ストーリー
米ソ冷戦構造、東西ドイツ分断の象徴となったベルリンの壁。東側から境界線を突破しようとしたアンドレアスとマティスだったが、国境警備兵によってマティスは射殺、アンドレアスは傷を負いながらも西側への亡命に成功する。それから6年後の1989年。アンドレアスは西ベルリンのTV局で、東側の動勢を伝える報道番組に携わっていた。いっぽう、東ベルリンに留まるマティスの妹カチアは、アンドレアスとの間に授かった男児スヴェンとともに国外脱出を試みる。西側オーストリアとの国境を開放した隣国ハンガリー経由で逃れようというのだ。しかし、ハンガリーを目前にした湿地帯でカチアは転倒、意識を失う。母親とはぐれたスヴェンはハンガリーにたどり着くが、カチアは秘密警察シュタージに身柄を拘束され、地獄のような施設に収容されてしまうのだった。
■キャスト・スタッフ
アーニャ・クリン、ハンス・ウェルナー・メイヤー
監督:トーマス・バーガー
■配信期間
2015年10月8日~2015年11月7日
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