半端 シリーズ 半端 完結編
2021年03月11日
番組情報
半端 シリーズあばよ、ヤクザ――。40年間ヤクザとして生きてきた、山城組の佐伯博司(田口トモロヲ)。半端な極道人生を過ごしてきた博司は、この世界から足を洗うことを考えている。しかし、博司が乗り込んだことをキッカケに川原組と揉め事を起こしてしまい、40年前からの悪友であり同じ山城組の菅原進一(斎藤歩)と共に解決しようとするが、その最中、博司の子分の直道(清水優)が鉄砲玉に殺されてしまう……。山城組内部でも、本木(柳憂怜)が怪しい行動を取っている。そして博司の前に、元・山城組組員であり博司が40年前ヤクザになる出来事を作った存在、古田(布施博)が現れ、徐々にこの抗争の真実が明らかになっていくのであった……。半端者たちが選んだ、それぞれの極道人生の、結末を描いた物語。※1作目のあらすじとなります。
出演者
再生時間
01:10:27
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【あらすじ】
山城組の佐伯博司(田口トモロヲ)は、相棒の進一(斎藤歩)と共に半端な極道人生を過ごしてきた末、親分の黒川(清水紘治)に撃たれもはや瀕死の状態。その死に際、博司は自分がヤクザになるきっかけを作った「ある出来事」に対し、記憶が走馬灯のように駆け巡る―。40年前。親ナシ・家ナシの博司(榊原広己)は同居人の女・アイ(水井真希)を売り、貯めた金で海外で暮らすことを考えながら、ろくでもない生活をしていた。そんな折、道中で進一(小林竜樹)にケンカを売られ、その日以来二人は意気投合。不良達とケンカに明け暮れる毎日だった。しかしケンカを売った相手がヤクザの山城組で、友人の三太(久住翠希)を山城組幹部・黒川(永岡佑)に拉致られてしまう。「100万持って来い」と言われ、博司と進一はなんとか金を工面するが……、事態はさらなる悲劇を招いてしまう。半端者たちが人生の分岐点で選んだ、極道という生き方。死に際の夢を見ながら、博司は今、何を想うのか―。