逆光の頃
2021年01月22日
番組情報
逆光の頃重ね合わせるのです。いつかの僕と―ここにいる僕を。主人公・孝豊を演じるのは、小林監督の前作『ぼんとリンちゃん』で注目を浴び、17年には『PとJK』『散歩する侵略者』などの出演作が相次いで公開される高杉真宙。また、幼なじみ・みことを演じるのは、『サバイバルファミリー』『陽だまりの彼女』のほか、現在放送中NHK 連続テレビ小説「わろてんか」でもヒロインを務める、葵わかな。原作は「コップのフチ子」で一躍時の人となったマンガ家・クリエイターのタナカカツキによる処女作。監督は映像化を切望していた小林啓一(『ももいろそらを』『ぼんとリンちゃん』)。長期にわたる京都ロケを敢行し、花街の上七軒、鴨川を渡る四条大橋、五山送り火(大文字)といった、おなじみの風景のほか、寺院やライヴハウス、路地裏など、貴重且つリアルな京都も切り取り、アニメーションを駆使するなど大胆な演出によって、原作の世界観を忠実に再現している。懐かしくもあり、どこか新しい、そんな青春映画の枠にとらわれない、観る者の心に深く刻まれる珠玉の名作がここに誕生した。
出演者
高杉真宙 葵わかな 清水尋也 金子大地 桃月庵白酒 佐津川愛美 田中壮太郎
再生時間
01:06:31
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【あらすじ】
日本の歴史を感じさせる古都・京都。伝承工芸である截金職人の父(田中壮太郎)と、小料理屋の女将の姉(佐津川愛美)のもとで生まれ育った、赤田孝豊(高杉真宙)。17歳である彼は、どこにでもいるような平凡な高校二年生だ。