マンガ肉と僕
2019年04月27日
Story: 劇場公開、2016年2月13日。男の目は女の何を見るためにあるんやろ。第12回「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した朝香式の同名短編小説を、女優兼プロデューサーとして活躍する杉野希妃が初長編監督作品として映画化し、ひとりの青年が3人の女と出会う8年間の愛の遍歴を描くロマンス・ドラマ。第27回東京国際映画祭をはじめ、数々の国際映画祭に出品。四月の京都。気が弱く引っ込み思案の大学生ワタベ(三浦貴大)は、活気に溢れる大学に馴染めず、孤独に暮らしていた。一方、同じ大学の熊堀サトミ(杉野希妃)は、その太ったみすぼらしい容姿のために周囲の学生に嘲笑されていた。そんな彼女を差別することなく接してくれる唯一の存在だったワタベの優しさに付け込んだサトミは、彼の自宅に転がり込む。やがてサトミはワタベを奴隷のように支配しようとするが、そんななかワタベはバイト先で知り合った菜子(徳永えり)に惹かれていく。そして、ふとしたきっかけで、サトミの過去の断片を知る・・・。
【キャスト】
三浦貴大、杉野希妃、徳永えり、ちすん、大西信満、太賀、宮本裕子、徳井義実