オボエテイル
2019年04月14日
Story: 劇場公開、2011年1月8日。直木賞作家の高橋克彦が、盛岡を舞台に描いた3本の短編ミステリーを、芳田秀明、明石知幸、久保朝洋の3監督が映画化したオムニバス・サスペンス。2005年に完成後、製作会社の倒産により5年間お蔵入りになっていたが、晴れて劇場公開された。「遠い記憶」 : 取材で盛岡を訪れた作家の雄二(村上淳)は一軒のスナックに立ち寄る。そこで出会った世理子(麻生祐未)と話していると、子供の頃の記憶が突然蘇ってきて。「前世の記憶」 : 頭痛に悩まされていた修子(中村美玲)は精神科での催眠治療を受ける。だが、退行催眠によって蘇った前世の記憶が、修子を恐怖へと導く。「緋い記憶」 : 東京で働く良彦(香川照之)のもとに、盛岡の幼なじみが訪れる。懐かしい住宅地図を広げていると、奥底に閉じ込められていた古い記憶が蘇る。だが、自分の家があるはずの場所には、空き地と記されていた・・・。
【キャスト】
村上淳、麻生祐未、浅井江理名、吉田日出子、中村美玲、葛山信吾、結城しのぶ、篠井英介、香川照之、柄本時生、光石研、島かおり