つや女房
2015年04月29日
Story:
開国から数年が経った明治時代を舞台に、近代化の波によって下駄が売れず貧乏暮らしをする下駄職人とその妻が、とある計画を立てる様を描くエロティック時代劇。時代劇エロスレーベル「FULLMOTION VINTAGE」第5弾。 時は開国から数年が経った明治の頃。急速に進む近代化の波は、下駄職人の権三と妻のおせいが住む田舎町にも押し寄せて来ていた。時代は、下駄から靴へと移行していく。その為、貧乏な暮らしが立ち行かなった権三は、町を治める善蔵にいくばくかの借金があった。善蔵はそれを盾に、おせいの体を狙ってる節もあり、夫婦して毛嫌いしていた男だった。貧乏暮らしと善蔵の悪手に限界を感じたおせいは、下駄作りをやめて大阪で商売をしている兄の元へ行こうと持ちかける。だが、権三は職人としての誇りもあり、首を縦に振らない。第一、道中の路銀にも事欠く始末だ。そこで、おせいは自分が死んだ事にして善蔵から香典をせしめ、田舎町を出る路銀にしようと企てる…。