アンネの日記(1959)
2018年12月12日
Story: 15歳で短い生涯を閉じた彼女の日記を元に、「ジャイアンツ」のジョージ・スティーブンス監督が映画化した名作ドラマ。ナチスによるユダヤ人迫害の中、狭い屋根裏部屋で自らの思いを書き綴ったアンネの生涯を描く。本作でシェリー・ウィンタースが名脇役ぶりを発揮して、アカデミー助演賞を受賞。
1945年、ナチ占領下から解放されたアムステルダム。強制収容所を出たオットー(ジョゼフ・シルドクラウト)は、想い出の屋根裏部屋に戻って来た。そこで娘アンネ(ミリー・パーキンス)の書いた日記をみつけた。日記は1942年7月9日から始まる。アンネの父オットーはユダヤ人で、母はオランダ人だった。姉マーゴット(ダイアン・ベーカー)とアンネはドイツで生まれた。ヒットラーが政権をとるとユダヤ人の排斥が始まった…。
原題:The Diary of Anne Frank / 製作国:アメリカ / 製作年:1959年 / 日本公開日:1959年9月8日 / 上映時間:150分