カドリーユ

Story:
　往年の劇作家・映画監督のサッシャ・ギトリの自作名作戯曲の映画化（1938）を、「おかしなおかしな冒険者」などの女優・歌手を、ヴァレリー・ルメルシェ監督・主演で映画化した、パリを舞台に4人の男女が織り成す恋の駆け引きを描いてリメイクしたロマンティック・コメディ。　あまりにもパリ的、軽妙な会話で進む、恋にまつわる四重奏(カドリーユ)。 ベテラン編集者フィリップ・ドゥ・モランスは、パリにやってきたアメリカの映画スター、カール・ヘリクソンへのインタビューが始まるのを待っていた。その間に彼は若く野心的なジャーナリスト、クローディーヌ・アンドレを自分の相手に、自分が結婚を申し込んだ時の舞台女優ポートレット・ナントゥイユの反応について打ち明ける。一方、同じ日の夜、ポートレットの部屋には、話題の主カールがやってくる。すっかりカールに魅せられてしまうポートレット。ここから愛のかけひきが始まる…。

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