兄弟仁義 関東命知らず
2018年01月11日
Story: 盃をかわした4つのドスが、無法博徒に殴りこみ! 北島三郎主演の任侠シリーズ第5作。『男涙の破門状』のコンビの村尾昭がシナリオを執筆し、山下耕作が監督した。大正初期。浅草生れの竜次は横浜に来て、愚連隊仲間とノミ屋を始めた。たまたま、そこが南部組の縄張りだったため、組長の息子政吉と竜次は決闘を演じたが、お互いに勝負を譲らなかった。南部組のライバルは新興やくざの鳴海組で、竜次はひょんなことから鳴海組に入った。この二つの組は埠頭の荷役の請負をめぐって、ことごとに対立を繰り返していたのだが、竜次と政吉が、再度の格闘をしていた時、“人斬り長次”こと稲上長次郎が仲裁に入った。長次郎は出所したばかりで、兄弟分倉島に預けた自分の女房おみのを探していたのだった。倉島は鳴海組の盃を受けていたが・・・。
【キャスト】
北島三郎、待田京介、村田英雄、鶴田浩二、香川良介、久保菜穂子、二宮ゆき子、藤山直子、遠藤辰雄、近藤正臣、蓑和田良太、結城哲也、天津敏、天野新士、林彰太郎