14の夜
2017年08月05日
Story:
劇場公開、2016年12月24日。呆れる程に、馬鹿だった。『百円の恋』で第39回日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞した脚本家・足立紳の監督デビュー作で、1987年のとある地方都市を舞台に、性のことで頭がいっぱいの冴えない男子のおバカで悶々とした等身大の日常をノスタルジックかつ瑞々しく描く青春コメディ。第29回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門公式出品作品。1987年の田舎町。のタカシ(犬飼直紀)は、どうにも悶々とした日々を送っていた。ずっと家でうじうじしている父親(光石研)もカッコ悪くて嫌いだった。今日も婚約者(和田正人)を連れて帰って来た姉(門脇麦)に対し、父は情けない態度をとるばかり。町を歩いているとすぐに絡んでくるヤンキーたちも鬱陶しいが、隣に住む幼なじみで巨乳のメグミ(浅川梨奈)はちょっと気になっている。そんなタカシが柔道部の仲間たちと入り浸っている、町に一軒だけあるレンタルビデオ屋に、AV女優のよくしまる今日子がサイン会にやってくるという噂が聞こえてきて・・・。
【キャスト】
犬飼直紀、濱田マリ、門脇麦、和田正人、浅川梨奈、健太郎、青木柚、中島来星、河口瑛将、稲川実代子、後藤ユウミ、駒木根隆介、内田慈、坂田聡、宇野祥平、光石研