ザ・ハリケーン
2015年02月04日
Story:
真実は、負けるはずがない。 ノーマン・ジュイソン監督が、冤罪で投獄されたボクサーの実話を、デンゼル・ワシントン主演で映画化した人間ドラマ。無実の罪によって30年間も投獄された黒人ボクサー、ハリケーン。彼がその疑いを晴らすまでの波乱に満ちた半生を、事件経過を織り交ぜながら描く。 その驚異的な強さで“ハリケーン”の異名を持つボクサー、ルービン・カーター。1966年、彼は故郷パターソンで白人3人を殺害した容疑で逮捕され、終身刑を宣告される。無実を訴えて獄中で書いた自伝を出版し反響を呼ぶが、再審で再び有罪判決を受け、カーターの存在は次第に世間から忘れられていった。レズラ少年が古本市でカーターの本を見つけたのは、まさにそんな時だった。カーターの生きざまに胸を打たれたレズラは、その思いを手紙に託しカーターへ送る。
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